散歩中に気になった場所の情報を Slack に投稿するショートカット

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December 24, 2021

概要

街なかを歩いていて気になる店が見つかったとき、手軽に店の名前や場所の情報をメモしたい。
今のご時世、Face ID で iPhone のロックを外してメモするのは面倒だし、家に帰って思い出そうとしてもそのお店の名前を忘れてしまった。
そんなことが多発したので、その場でボタンを押すと位置情報付きの Google Map の URL を自分用の Slack に投稿できる仕組みを作りました。
iOS の「ショートカット」アプリを使って実現します。

利用イメージ

  1. 気になる店を見つけたら、ショートカットのボタンをクリックします。
    ウィジェット画面
  2. 店名をメモして、[完了]をクリックします。 入力画面

位置情報付きの Google Map の URL とメモした内容が Slack へ投稿されます。
結果

ロック画面のウィジェットに表示しておけば、Face ID で iPhone のロックを解除する必要もなく、ショートカットを実行してメモできます。
ウィジェット画面

環境

事前準備

Slack で Incoming Webhook を設定し、Webhook URL を発行します。

ショートカットの内容

次のアクションをつなぎ合わせます。

  • 「入力を要求」
    「お店の名前」で「テキスト」を要求

  • 現在の天気を取得
    「現在地を取得」でも、住所や緯度経度情報を取得できますが、実行速度が早い「現在の天気を取得」を利用しています。

  • テキスト
    ウィジェット画面

    住所
    https://maps.google.com/maps?q=緯度,経度
    📌 お店の名前
    

    「住所」「緯度」「経度」は、次の手順で変数「気象情報」をそれぞれ「完全な住所」「緯度」「経度」に変更します。

    1. 「気象情報」を配置する
    2. 配置した「気象情報」を長押しする
    3. 「種類」を「位置情報」に変更し、「完全な住所」「緯度」「経度」をそれぞれ選択する ウィジェット画面
  • URL
    Slack の Webhook URL

  • URL の内容を取得
    ウィジェット画面

    • 方法 - POST
    • ヘッダー - なし
    • 本文を要求 - json
      • text - テキスト

ショートカット全体は、こんな感じになります。
ショートカットの全体の画面

動作確認

ショートカットを実行し、Slack に投稿することを常に許可しておきます。 プライバシーの確認のダイアログ

所感

位置情報の取得にやや時間はかかりますが、ショートカットを実行するだけで位置情報をメモできるので良いです。
位置情報も精度良く取得できていると思います。

最初は、お店の情報を入力するための「入力を要求」アクションをつけていませんでした。
運用するうちに、「後で地図を見返して、何という店の名前だっけ?を確認する」作業が億劫になったので、ショートカット実行時に店の名前もメモできるようにしました。